チームを対象として見る

チームを環境として見る、自分の仕事の外部として見る、それはつまりチームを所与の条件として見るということ。自然環境のように、状態がいいときには恩恵があり、状態が悪ければ害をなす、そういったものとしてチームや組織を捉える限りでは、リーダーシップというものは育たないように思う。

そうではなく、チームや組織を自分の仕事の対象として見る。自分の行動次第で変容させられる対象であると認識することが、リーダーシップのスタート地点ではなかろうか。