Marginalia

読んだ本 2023-Q3

2023年 7月〜9月に読んだ本・読み始めた本

読んだ

  • プラトンの対話篇シリーズの残り『パイドン』『テアイテトス』『ゴルギアス』
    • Q2から読み始めたプラトン対話篇の古典新訳を読み終わった。
  • 『はじめてのUIデザイン 改訂版』
    • 今いる開発チームには専任のUIデザイナーがいないので、僕がWebフロントエンドの実装をしながらUI設計もやっているのだが、直感に任せるのではなく多少体系的に学んだ上で、いずれチーム全体の責任にしていこうということで、この本を参考書に選んだ。タイトルの通り、はじめてのUIデザインの参考書としてぴったりだった。
  • ニュートン別冊『現代人のための哲学』
    • 書店で新刊に並んでいたので適当に買った。中身は想像におまかせする。
  • 梶谷真司『問うとはどういうことか』
    • これも書店で8月の新刊として並んでいたので買ってみたが、正直期待外れだった。
    • 文章の節々に著者の世の中への怒りを感じる。問うことを忘れてしまった人々への憤りを『問うとはどういうことか』という問いのオブラートに包んであるような感じ。
    • 自己啓発本としては刺さる人には刺さりそうだが、僕の趣味ではなかった。
  • アレックス・ヒダルゴ『SLO サービスレベル目標』
    • オライリーのSLO本。すでに読後メモを書いたが、総評としてはとても勉強になるいい本だった。

これから読む本

  • プラトン対話篇は一段落したということで、アリストテレスへ歩みを進める。光文社古典新訳文庫から『ニコマコス倫理学』と『政治学』が出ているので、これを読む。
  • 中原淳『経営学習論』は以前から組織マネジメントの方面で読んだほうがいいとおすすめを受けていたので、読み始めたところ。「組織社会化」について学ぶ。
  • 『リファクタリング 第2版』にようやく手を付けられそうだ。『スタッフエンジニア』とどちらから読むか迷ったがこちらを選ぶ。