2023年 4月〜6月に読んだ本・読み始めた本
読んだ
- プラトンの対話篇シリーズ4冊
- 原点に立ち返ろうと思い、哲学書の古典を読む活動はソクラテス哲学から再始動した
- 竹田青嗣『新・哲学入門』
- これを真正面から哲学の入門書だと思うと大変だろうと思う読み応えだったが、すでに竹田青嗣の著作を読んだことがあれば、欲望論哲学の今の時点での要点のスナップショットとして読むのは難しくないように思う
- 細川英雄『自分の〈ことば〉をつくる』
- 『対話をデザインする』の著者である細川英雄さんの本を読んでみた
- 『対話をデザインする』と言っていることはそんなに変わらないが、この本のほうが読みにくく感じた。より口語的な感じがするというか、接続詞や文章の展開に違和感がたびたびあった。
- フェリエン・ヘルマンス『プログラマー脳』
- 今のところ今年一番読んでよかった本。書名にヒキがなくてもったいない。
これから読む本
- もう7月も終わるが、『パイドン』は読み終わった。あと『テアイテトス』と『ゴルギアス』を読み終われば光文社古典新訳文庫のプラトンシリーズを完走できる。
- 哲学書以外では、『はじめてのUIデザイン』が読みかけなのを読み終わり、そのあとは今年出た本に追いついておきたい。