2022 4月〜6月に読んだ本・読み始めた本
まだ読んでる
- 市谷聡啓『カイゼン・ジャーニー』(翔泳社)
- 今読んでる実用書枠
- 『チーム・ジャーニー』を読んで感動したのでジャーニーシリーズをdigっている
- 上野修『デカルト、ホッブズ、スピノザ 哲学する十七世紀』(講談社学術文庫)
- 今読んでる哲学書枠
- これまで読んできた17世紀の哲学への理解が再構成されていく快感。上野修すごくないか
- フリードリヒ・ニーチェ/原佑『権力への意志』(ちくま学芸文庫)
- だいたい内容がわかっているので優先順位が低いが、見えるところにおいて圧は受けている
読んだ
- 上野修『スピノザの世界』(講談社現代新書)
- 『エチカ』を読んだあとの解説書として読んだ。
- ベネディクトゥス・デ・スピノザ/畠中尚志『エチカ』(岩波文庫)
- 17世紀哲学シリーズ。めちゃくちゃ面白かった。デカルトともホッブズとも違うが目の当たりにしている問いには同時代性を感じる
- 市谷聡啓『チーム・ジャーニー』(翔泳社)
- 実用書枠。今クォーター最大のヒット
- チームで仕事をするために大事なこと全部書いてある
- ジョン・ロック/角田安正『市民政府論』(光文社古典新訳文庫)
- 17世紀哲学シリーズ。所有という概念からの国家論。ここから18世紀のルソーにつながる社会契約論の系譜
- 古田徹也『言葉の魂の哲学』(講談社選書メチエ)
- 現代哲学枠。ことばというものについて改めて考えさせられる。ウィトゲンシュタイン研究の論考としても読める
- 竹田青嗣『人間的自由の条件 ヘーゲルとポストモダン思想』(講談社)
- 竹田青嗣のヘーゲル研究と欲望論への入り口。竹田青嗣ファンなら必読の一冊だが絶版しており、区の図書館で取り寄せてもらった。サンキュー司書さん
- 丸山俊一『マルクス・ガブリエル 欲望の時代を哲学する』(NHK出版新書)
- 区の図書館でたまたま手にとった。まだマルクス・ガブリエルの著作は読んだことがない
- 伊坂幸太郎『小説の惑星 ノーザンブルーベリー篇』(ちくま文庫)
- 有隣堂のオススメ新刊コーナーに積まれていたのをなんとなく買った、伊坂幸太郎が編纂したいろんな作家の短編を集めた本。ふだん小説は読まないが面白かった。
これから読む本
NOISEは積み続けている。『省察』を読み終わるとようやく17世紀哲学に区切りをつけて18世紀へ迎えるので楽しみ。