来る11/30、GDG Tokyoが主催するGDG DevFest Tokyoが今年も開催されます。年末恒例のGoogle技術のお祭りです。僕も例年どおりAngular GDEとして参加し、Angularの最新動向について発表させてもらう予定です。
さらに、今年はDevFest Tokyoの会場で本屋を出店することになりました!この本屋はGDG Tokyoではなくlacolaco個人が運営するものです。僕が店主として本を会場のブースに並べて売らせていただきます。ぜひ様子を見に来てください!
今回取り扱う本は、DevFestにちなんで「その日の登壇者が関わった本」または「Google技術について書かれた本」から選んだいくつかのタイトルです(そんなに多くはないです)。当日のセッションを聞いて興味を持った技術や登壇者がいたら、ぜひその高まった気分で本を買って、さらに学びを深めるきっかけにしてもらえるといいんじゃないかと考えています。もしかしたら、本人からサインをもらうチャンスもあるかもしれません。
また、「もうその本は持ってるよ」という方もぜひ本屋に立ち寄っていただいて、まだ読んでない人に向けたおすすめコメントを付箋に書いて貼ってもらえる場所を作りたいと思っています。コメントは未読の方のためでもありますが、著者の方への感謝や応援の気持ちを伝えることもできたらうれしいです。ぜひ本好きの方、本をひとに薦めるのが好きな方もふらっと遊びにきてください!
イベントでのブース出店で本を売るのはこれが初めてなので、いろいろバタついてるかもしれませんが、とにかくDevFestに来たらぜひ立ち寄って賑やかしに来てくれるだけでも嬉しいです!個人的にはけっこう挑戦なので、応援してくれると嬉しいです。よろしくお願いします!
まとめ
- DevFest Tokyo 2024の会場でlacolacoが本屋をやります(登壇もします)
- 「その日の登壇者が関わった本」または「Google技術について書かれた本」から選んだ本を売ってます
- とにかく遊びに来てね!
おまけ1: なぜ本屋を?
将来はソフトウェアエンジニアのための本屋を作りたいと思っており、今は副業の個人事業主としてスモールスタートしているところです。東京・蔵前の透明書店では、シェア型書店の棚主として本を販売しています。
透明書店: https://tomei-bookstore.com/
次のステップとして、エンジニア向けイベントの会場でそのイベントに合わせて選書した本屋を出店してイベントを盛り上げるお手伝いをしつつ、ちゃんと持続可能な活動になるよう売上を出していきたいと考えています。
勉強会やカンファレンス、楽しいですよね。盛り上がった気分で、その場に著者や翻訳者がいる本が買えたら買っちゃいませんか?僕は買っちゃいます。読んだことのある役に立った本が会場にあったら、懇親会で周りの人におすすめして読ませたくなりませんか?僕は読ませたくなります。
たまに出版社が出店しているイベントはありますが、そのブースで売られるのは当然その出版社の本だけです。出版元を横断してそのイベントに最適な選書ができるのは独立した書店としてブースを出す強みだと思っています。
DevFestでの出店で感覚が掴めたら、来年はどんどんいろんなイベントで出店していきたいと思っています。もし勉強会やカンファレンスを主催している方で、本屋が会場にあるとおもしろいかもな?と思ってもらえる方がいたらぜひ https://rdbooks.jp の問い合わせフォームから連絡いただけたら嬉しいです。チャンスがほしい!
おまけ2: カンファレンス本屋の輪
先日、Kaigi on Rails 2024でko1さんも本屋をやっていました。
実は9月に偶然話をする機会があって、そこでお互い同じようなことをやろうとしていることを知る、ということがありました。完全にシンクロニシティです。「技術系のイベントに行ったら会場に本屋がある」というのが珍しくない風景にしていきたいと思っているので、僕以外にも仲間がいて心強いなと思っています。